カウンセリングの種類

カウンセリングと一言で言っても、その手法には様々なものがあり、細かく分ければ何百種類というカウンセリングの種類があるといわれています。一つ一つをあげていくことは困難ですので、ここでは大まかに人数によって2種類、手法によって2種類に分けられるカウンセリングの種類についてご紹介をしたいと思います。

まずは人数で分けられる種類についてです。

カウンセリングはクライアンとカンセラーが一対一で行うカウンセリングを個人精神療法(心理療法)といい、複数のクライアントに対して一人、もしくは数人のカウンセラーで行うカウンセリングを集団精神療法(心理療法)といいます。

カウンセリングといった時にイメージするのは個人精神療法の方だという人が多いかと思うのですが、集団精神療法にはサイコドラマという即興劇の手法によるカウンセリングなど独自の手法があり、他のクライアントの反応を体感できることなど、集団精神療法ならではのメリットもあります。

対人恐怖症のような症状が強いクライアントでは集団精神療法が適用できないこともありますが、あるタイプのクライアントには集団精神療法が効果を出しやすいということもあり、ケースバイケースでカウンセリングの方法が選択されることになります。

また、手法によって分けられるカウンセリングの種類としては、言語使用によるカウンセリングと非言語によるカウンセリングの種類があります。

言語使用によるカウンセリングとは、精神分析的療法、ユング派心理療法、認知行動療法、クライアント中心療法など代表される、文字通り言語を用いてカウンセリングを行う方法です。クライアントに話しをさせカウンセラーは聞き役となるという姿勢が基本的なもので、そこから無意識の問題を認識させたり、解決先を導き出せるように様々な手法でカウンセラーがサポートをするというカウンセリングを行います。

これに対して非言語のカウンセリングとは、主な対象者は子供ですが大人でも非言語によるカウンセリングを行うことは可能です。非言語のカウンセリングで代表的なのは、遊戯療法や箱庭療法です。

言語的な能力が不十分な子供の場合、言語による精神分析は困難な場合も多く、そのため遊びの中で心理的な問題を発散させたり、解消させるのがこの方法です。箱庭療法は、遊戯療法の中で行われることも多いのですが、砂の入った箱庭の中に、家・人・動物・植物などのミニチュア自由に配置させ、それを通して自己表現させる方法です。この方法にも、心理的問題を発散させたり、解消させる効果が期待できます。

このように、大きくわけただけでも、カウンセリングにはこのような手法の違いがあります。それぞれ、クライアントに合わせて最適なものが選択されますが、カウンセラーによって得意な手法というものがある場合もあります。

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