カウンセリングとは

日本において、カウンセリングというものはまだまだ社会手に定着しているものとはいえません。そのため、カウンセリングといわれてもどんなことをするのか、どんな時に利用するものかを正しく知らない人は多いと思いますし、カウンセリングなんて自分には縁のないものだと考えている人は多いと思うのです。日本ではカウンセリングとは、心の病気になった人がかかるものといった間違ったイメージを持っている人もいます。もちろん、心に問題を抱えた人のサポートをすることもカウンセリングの大切な役割ですが、カウンセリングとは本来誰が受けてもいいものですし、特別な人だけが受けるものというものではありません。

カウンセリングは、カウンセラーが話しを聞くことによって様々な問題を解決に導びく手伝いをするものです。人生相談のように、相談された問題に対して直接的に解決法を示すということではなく、カウンセリングを受ける人に話しをさせて、カウンセラーは聞き役に徹する中で問題解決の手伝いをしていくというのがカウンセリングの基本姿勢になります。もちろん、カウンセリングにも様々な手法がありますので、この形にのっとらないものもあるのですが、基本的には相談に対して具体的な解決策を示して終わりというようなものではないと考えてください。

カウンセリングでは、相談者が抱えている問題を言葉にして話をさせることで、問題を整理したり、新たな問題点に気づかせたり、抑えていた感情を開放させるなど、自分と向き合う時間を作ります。これによって相談者が、解決策を他人に提示されるのではなく、自分自身で問題の本質に気づいたり、解決策を見つけたりという方向に導くことがカウンセリングで大切なこととされています。カウンセラーは相談者に共感し、相談者を肯定することで相談者が自分に対して自信を持ったり、自身を取り戻すきっかけのサポートをしたり、自分への気づきを深めるサポートをしていくことになります。

誰かに示された解決ではなく、自分自身で問題を解決する体験を繰り返していくことで、相談者は成長した自身を身につけて、カウンセリングを通して成長していくことができるというわけです。

カウンセリングは、心の問題の相談だけではなく、人生の中でのちょっとした躓きや、自分ひとりでは解決できない問題など、どんなことででも利用することができます。問題の本質が自分ではよくわからないような、原因のわからないモヤモヤした気持ちや漠然とした不安など、どんなことでもカウンセリングで相談をすることができるのです。カウンセリングで相談をしてはいけないことはありませんので、カウンセリングを敷居の高いものと思わずに、何か自分ひとりで考えることに限界を感じる事柄があれば、カウンセリングを利用してみるといいでしょう。

海外などでは、ちょっとしたストレスの対処のためや日常的な悩みの解決のため、自己成長のためなど様々な目的のためにカウンセリングが活用されています。日本ではまだまだそうした認知度の低いカウンセリングですが、利用することで人生の助けになる場面はあると思いますので、カウンセリングのことを正しく理解して、必要な時には頼ってみるといいでしょう。

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