カウンセラーとは

ストレス社会といわれる現代ですので、カウンセラーに求められている社会的な役割は大きなものがあります。人の役に立ちたい、人の役に立つ仕事がしたいということでカウンセラーになりたいと興味を持つ人も多いのではないかと思います。しかし、カウンセラーという仕事を人の相談にのる仕事というように漠然と捉えている人は多いと思うのですが、実際にはカウンセラーがどんな仕事をし、どんな役割を担っているのかをよく知らない人がほとんどなのではないでしょうか。そこで、ここではカウンセラーという仕事について、カウンセラーの役割がどんなものかなどご紹介してみたいと思います。

カウンセラーの役割としてよく勘違いをされるのが、カウンセリングに訪れたクライアントに対して、何らかの問題の解決策を示したり、アドバイスをするのがカウンセラーの仕事だということです。カウンセリングは人生相談とは違いますので、相談された内容に対して解決策を示したり、アドバイスをするということを目的としているわけではありません。カウンセリングの結果として求められることは、クライアント自らが問題の本質に気づき、解決策を見つけ、問題を自力で解決したという成功体験をすることにあります。もちろん、このケースに当てはまらないようなものもありますが一般的にカウンセリングといえば、カウンセラーが道筋を立てて解決先を示すのではなく、相談者本人が解決策を見つけるための手助けをするのがカウンセラーの役割なのです。

そのため、カウンセラーはあくまでカウンセリングの主役にはなりません。主役はクライアントであり、クライアントに話をさせて、カウンセラーはそれを聞くというのが大切な役割となります。

クライアントに話しをさせるための技術や、また様々な気づきを促すための手法というのは色々なものがありますので、カウンセラーにはそうした専門知識や技術なども必要になります。しかし、カウンセラーにとって必要なのは知識や技術だけではなく、クライアントに温かい気持ちで共感することができる能力というのが一番大切なものです。

カウンセラーは色々な知識や技術を駆使して、クライアントの問題を解決するためのサポートをすることになりますが、あくまでサポートであって解決策そのものはクライアント本人がみつけられるように、その手伝いをするのかカンセラーの仕事です。

クライアントの問題の影には、クライアントが自分に自信を持てないことや自己否定などがある場合も多くそうしたクライアントの気持ちに共感し、温かく見守り、最終的には自分に自信を持って解決策を見つけ出し、またそれを自信に変えられるようにサポートをするのがカウンセラーの仕事です。

決して無理に励ましたり、叱ったりするのではなく、基本姿勢としてクライアントの味方になった共感をし、解決策にたどり着くまで導くというのがカウンセラーの一番の役割でしょう。

カウンセラーの仕事としてイメージしていたものとは違ったという人もいるかもしれません。もっと、自分が主導権を持って人を引っ張るような仕事をイメージしていた人もいることでしょう。しかし、決して地味な仕事とうわけではありません。責任も重いやりがいのある仕事です。勉強をすることもたくさんあり大変な仕事ではありますが、興味のある人は是非目指してみてもらいたと思います。

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